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Jul 25, 2008
ギガバイAtom
そうそう,Atomマザーでもう一枚,GIGABYTEのGA-GC230Dも買ってみたんです。CPUスペックやオンボードデバイスや拡張性はIntel D945GCLFとまったく同一。違う点はボードレイアウトとBIOSくらい?
ボードの見た目は,GIGABYTEの方がヒートシンクがゴールドだったりしてかっこいいです。
GIGABYTE版
Intel版
さっそくOS/2で動かしてみましたが,GIGABYTEの方はオンボードLANが使えませんでした。ドライバはロードされるもパワーマネジメント状態をD0に戻すよ的なメッセージが出たり(ということはパワーダウン状態なんでしょう),その後WPSロード前に固まってしまったり,なんとかギリギリ立ち上がっても通信は一切出来ず仕舞い。もしかしたらマザボ上のバッテリを外して放置するとか別OSで一回稼働させるなどしてパワーマネジメント状態が変わればその後OS/2からも使えるようになるような気もしますが,いずれにせよ厄介であることに変わりはなく。
そのかわりと言ってはなんですが,GIGABYTE版はBIOSがパワーユーザーにはお馴染みのAWARD BIOSで,CPU等のオーバークロック設定が行えます。標準で1.6GHz駆動のところを試しに2.0GHzに上げてみましたが,電圧調整や熱対策をせずともいたって普通に安定稼働。発熱もあまり変わらず。Sysbenchしてみたら確かに2割程度数値が上昇してるので,OCさせて遊ぶには割といい選択肢かも。万が一壊しちゃってもフトコロ的にそう被害は大きくないし。
HDなMPEG-4 AVCの全画面再生でコマ落ちしないくらいのパフォーマンスが出せるなら,Windowsサブマシンとしてもう一台組んでみてもいいんだけどな。
Jul 24, 2008
RTL8102E@OS/2
あっちこっちで喜びの声を上げてしまったのでここに書くのもイマサラですが,Intel D945GCLF AtomマザーのオンボードLAN(RTL8102E)をOS/2から使うことに成功しました。rtsnd323+PCI-IDパッチがダメだったのは先日書きましたが,みんみんさんの「LinuxではRTL8169ドライバで動いてる」との声にヒントを得て,chagrinさんのrtgnda(v1.12)に同じくPCI-ID書き換えパッチを施したらこっちはうまく行きました。
これで,ビデオ,サウンド,LANの各オンボードデバイスがOS/2から使えるようになり,外付けハードウェアが不要なぶん,MTBFの向上が期待できます。(嘘。そんなことちっとも考えてません)
んで,ちょうどOS2World.comのフォーラムでMSI Wind notebook U100 (Atomミニノート)のネットワークが使えないという話題がありまして,どうやらこのU100もデバイスはRTL8102Eらしいので,パッチ当てrtgndaの情報を流したところ,そっちもうまく行ったようです。「作者に頼んで正式にサポートに追加してもらえ」的なコメントがあったので,chagrinさんに頼んでみようと思いつつ,最近お姿をあまり見掛けないし,rtgndaのドキュメントには「改編自習。その再配布も自由。ただしCopyrightはあなた」的なことが書いてあったので,ちょっと自分でビルドしてみることにしました。といいつつも,いやぁ〜,組み込み系はともかく,PCでアセンブルなんてDOS時代にもやったことが無いんです。chagrinさんやsavaさんには笑われちゃうレベルでしょうけど,以下,ビルドに成功するまでの試行錯誤。
- とりあえずアセンブラはMASMってどっかで聞いたよ!
- 今は亡きDDKのローカルミラーを漁ったらmasm60.zipってのがあったよー!
- 適当なディレクトリに展開して,ddktools/toolkits/masm60/binpにPATHを切ったよ!
- rtgndaのsource.zipを展開したらMakeFIleが出てきたよ!
- いつもの環境でmake -f MakeFile してみたよ!
- MakeFileの構文エラーって言われたからコマンド行の前のスペースをタブに直したよ!
- もいっかいmake -f MakeFile してみたよ!
- アセンブルは通ってるっぽいけど,link386でエラーが出てるよ!
- Dos16xxxが見つからないらしいよ!
- ライブラリにOS2.LIBとかtookitのそれっぽいのとかを指定してみたけどダメだよ!
- 途方に暮れたよ!
- でも,ふと「makeがダメなんじゃ?」って何故か思ったよ!
- MakeFileを元に戻して,nmake.exeってのを呼んでみたよ!
- linkも通ったよ!(…そういうものなのか。)
- 最後のlxLiteでエラーが出たので,lxLiteにもPathを通して,もいっかい!
- でけたー!
…なぜnmakeだとうまく行くのか(というか,なぜgmakeだとダメなのか)いまだに分かっていませんけど,とにかくソースコードレベルでRTL8102Eサポートを入れたドライバが作れました。掲示板とかでchagrinさんには連絡を乞いつつ,コンタクトできなかった場合は自分でリリースすることも視野に入れておきましょう。
Jul 08, 2008
OS/4
自宅のOS/2マシン(サーバーじゃなくてデスクトップとして使っている方)をちょいとCore 2 Quadにしてみました。
いえ別に今までのCore 2 Duoに不満があったわけでもなく,Quadにしたい重いアプリを使う予定もないのですが,
「4コアにしてみたらシステム・アクティビティー・パルスは何色になるんだろう?」
とか思っちゃったもので。
- 1CPUのときは,青線
- 2CPUのときは,青線+赤線
- 4CPUのときは,青線+赤線+マゼンタ線+緑線
でした。緑とマゼンタのどっちがCPU#3でどっちがCPU#4なのかは分かりませんが,表示順位からするとマゼンタ→緑っぽい。誰かPhenomの3コア持ってたら検証してクダサイ。
しかし,OS/2を動かしているとCPUファンが常時全開なのが困りもの。CPU温度も60°とか行ってそうですよ。パワーマネージメントなんて何にもやってないからなぁ…。拡張SpeedStepドライバとか入れてみたら変わるのかしら。
Mice
自宅で使っていたスクロールポイントマウスIIが壊れてしまいました。
スクロールポイントマウスIIはマウスホイールの部分がトラックポイント(スティック)になっており,乗せた指の前後左右への力のかけ具合でスクロール方向および量をコントロールします。初代スクロールポイントマウスはまさにThinkPadでお馴染みのあのトラックポイントがポチッとついておりタップでミドルボタンも兼ねていましたが,この2代目はタップ機能が無くなり,ミドルボタンが別に設けられてるようになりました。UNIX等で昔懐かしの3ボタンマウスにぐんにょりスティックがプラスされた形です。手に馴染むので以前からずっと使っていますが,トラックポイントの台座の部分が構造的に弱く,何も処置をしないと私の使い方では2年と持ちません。いつもはトラックポイントがぐらつき始めた頃にホットメルトで補強して延命するのですが,今回は急激に症状が進行し,マウスを分解しようとトラックポイントのキャップを抜きにかかったらそのままトラックポイント本体ごと基板から剥離してしまいました。
で,amazonが「在庫あり」だったのでそそくさと新しいスクロールポイントマウスIIを注文したのですが,残念ながら注文後に「納期未定」と言われてしまいました。仕方がないのでそっちはキャンセルし,改めて本家レノボのオンラインショップで注文しましたが,こちらも納期が2週間前後と書いてあります。入手できるなら待つのは構わないのですが,2週間もスクロール機能無しはツライし,また今どきの一般的なホイールマウスの使い心地にも若干興味があったので,スクロールポイントマウスIIが届くまでのツナギとしてロジクールのMX400を買ってみました。
結果:激しく後悔
Operaは知りませんけど,SeaMonkeyもFirefoxもIE7も
- ミドルボタンでリンクをクリックすると別タブで開く
- タブ上でミドルボタンをクリックするとタブが閉じる
という操作なので,Webブラウジング中はミドルボタンの使用率が激しく高いんですけど,慣れなのか?持ち方が悪いのか?とにかくこのホイールとミドルボタンの兼用はおいらには耐えられません。ホイールが左右スクロール機能を持ったチルトタイプなので,ホイールを前後左右に動かさないように押下するのが至難の業です。押下しようとした瞬間にホイールが動いてしまい,関係ないリンクを別タブで開きまくってしまいます。
10分ほどがんばりましたが,あきらめました。
おいら,ミドルボタンは,普通のボタンじゃないとダメかも。 そうなるとマウスの選択肢ってほとんど無いんですけど,スクロールポイントマウスIIが生産終了になったりしたら,どうしよう。
幸い,レノボからは新しいスクロールポイントマウスIIが翌日に届き事なきを得ました。ってか,こんなに速く届くんならそもそも別のマウスなんて買わなかったのに…2週間前後というあの納期表示は何だったの…?
IntelのAtom 330すなわちデュアルコアAtom CPUを搭載したマザーボードD945GCLF2が発売開始になったので,さっそく入手してみました。
シングルコア版のD945GCLFとレイアウトはほとんど変わらず,見た目の変化といえば
といった程度です。
なお電源コネクタは24pinのうち20pinを挿しておけば稼働しますので,シングルコア版と同じケースや電源でこのデュアルコア版もそのまま使えます。オンボードLANのチップは今回RealTek RTL8111CというGbEに変更になっていますが,OS/2ならシングルコア版(RTL8102E)と同じchagrinさんドライバ(rtgnda)で稼働します。
というわけで,シングルコア版からアップデートするのに何ら障害はないはずなので,さっそく本サーバーマシンとして組み込んだのですが…残念ながらそう簡単にはいきませんでした。本サーバーは安定性を重視して今までずっとBrianさん版のちょっと古いApache 2とPHPを使っていたのですが,これらはSMP環境だとSYS3175を吐いて動いてくれません。今のところとりあえず1コアを潰して稼働させていますが,SMPの恩恵を受けるためにはPaulさん版Apache2+PHP環境に移行しなくちゃダメそうです。でもPaulさん版は何かとトラブルが多いんだよなぁ…shutdown出来なくなったりとか。